**我が家のハーブ園について**




「ジャーマンカモミール」

科名・キク科 別名・マンサニーア 使用部位・花部
有効成分・精油(アズレン、日サボロール)フラボノイド(ルチン、クエンシメリ
トリン) 植物酸(吉草酸)青酸配糖体 コリン タンニン
作用 ; 消炎 鎮痛 鎮静 発汗 保温
適応 ; ストレスによる神経性消化器障害(胃潰瘍など) 月経前症候群不眠
風邪 インフルエンザおよびそれに伴う寒気や頭痛

☆ヨーロッパのハーブ療法を代表する植物で、幼児から老人まで安心して用い
ることができる。


「セージ」


科名・シソ科 別名・レッドセージ 和名は薬用サルビア 使用部分・葉部
有効成分・精油(ツヨン、シネオール、カンファー、ボルネオール)
フラボノイド 縮合タンニン ホルモン様物質
作用 ; 抗菌 収れん 内分泌系(ホルモン分泌)調整
適応 ; 咽頭炎、歯肉炎、口内炎など口腔粘膜の炎症更年期に伴う諸症状
(異常発汗、ほてり等)


「ウスベニアオイ」

科名・アオイ科 別名・マロウ 使用部分・花部,葉部
有効成分・粘膜質 フラボノイド タンニン アントシアニン系色素
作用 ; 潤滑作用による粘膜の保護と暖和 去痰 利尿 便通
適応 ; 胃炎 胃潰瘍 尿道炎およびそれに伴う痛み 気管支炎 喘息咽頭炎
およびそれに伴う痛み

☆ 粘液質が、傷ついた粘膜を覆って刺激から守るとともに修復を促す。
ティーの水色は青だが、レモンを浮かべると色素成分が変化してピンクとなる。


「ハイビスカス」


科名・ アオイ科 別名 ローゼル カルカーデ 使用部位・花部
有効成分・有機酸 (リンゴ酸 ハイビスカス酸クエン酸)アントシアニン系色素
アミノ酸 ビタミンC ミネラル(鉄 カリウム カルシウム
マグネシウム)
作用 ; 代謝促進 強壮 利尿 便通
適応 ; スポーツや仕事による肉体疲労 水分滞留 消化機能の停滞 便秘
眼精疲労の予防 回復
☆ スポーツ選手が天然の栄養補給ドリンクとして利用することがある。


「ペパーミント」

科名・ シソ科 別名 西洋ハッカ 使用部位 ・葉部
有効成分 ・ 精油 (メントール メントン) フラポノイドカロチノイド
アズレン
作用 ; 胃腸の機能調整 中枢神経系 (脳)の機能亢進 鎮痙
適応 ; 消化不良 食べ過ぎ 食欲不振 胸焼け 心身の疲労 眠気
注意力散漫 偏頭痛 過敏性腸症候群 つわり

☆心身をリフレッシュするハーブでモーニングティーや油っこい食事の後に
利用すると良い。


「ベルベーヌ」

科名・ クマツズラ科 別名・ レモンバーベナ バーベナ 香水木
使用部位 ・葉部
有効成分 ・精油(シトラール、ゲラニオール、リナロール、ネロール)
作用 ; 鎮静 胃腸の機能調整
適用 ; 神経緊張、 過敏およびそれに伴う抑うつや不眠 消化不良

☆フランスで特に人気のあるハーブティーで、夕食後から就寝までに飲むのに
最適


「タイム」

科名・ タンジャコウソウ 使用部位 ・ 葉部
有効成分 ・ 精油(チモール、カルバクロール、リナロール)フラボノイド
タンニン、
作用 ; 抗菌 去痰
適用 ; 風邪 インフルエンザによる咳、 気管支炎 食あたり 吐き気


☆抗菌作用の最も強いハーブの一つで風邪や口内感染症の予防として抽出液
によるうがいも有効

「ローズ」

科名・ バラ科 使用部位 ・ 花部
有効成分 ・ 有機酸 タンニン精油(フェニルエチルアルコール、ほか)
作用 ; 鎮静 収れん
適用 ; 神経過敏 精神不安 情緒不安およびそれに伴う抑うつ症状
メランコリー 神経性の下痢 不正出血

☆ 紅茶10に対してローズ1の割合でブレンドして用いる方法も良い。

「ローズヒップ」

科名・ バラ科 別名 ドッグローズ 使用部位 ・ 果実
有効成分 ・ フラボノイド配糖体(ムルチフルリン) ビタミンC
作用 ; 便通 利尿 ビタミンC補給強壮
適用 ; 便秘 病中病後の体力低下、生理痛 生理不順 ストレス
たばこ アルコール過剰による免疫力低下 栄養補給と強壮

☆レモンの20倍のビタミンCを含有するためビタミンCの爆弾と言われている。
各種のハーブとブレンドすると相乗効果が得られる。


「ローズマリー」

科名 ・ シソ科 使用部位 ・ 葉部
有効成分・ 精油(シネオール カンファー ボルネオール)フラノボイド
作用 ; 中枢神経系(脳)機能亢進 血液循環促進と血管壁強化 肝臓
胆嚢 腸の機能亢進 抗酸化 老化防止
適用 ; 記憶力や集中力の低下 頭痛

☆リウマチ体質やボケ防止の目的でリンデンなどとブレンドして用いられる。


「レモングラス」

科名 ・ イネ科 使用部位 ・ 葉部
有効成分 ・ 精油(シトラール シトネラール、 ゲラニオール)
作用 ; 消化器系機能調整 中枢神経系(脳) 機能調整
適用 ; 心身の疲労およびそれに伴う食欲不振消化不良

☆ 消化を助けるために食前または食後に飲用すると効果的


「ラベンダー」


科名・ シソ科 使用部位 ・ 花部
有効成分 ・ 精油(酢酸リナリル リナロール フラノボイド タンニン)
作用 ; 鎮静
適用 ; 心身の緊張による不眠 神経性の偏頭痛 ストレス性の高血圧

☆ リンデンとブレンドすると効果的


私のお店では15種類のハーブを栽培しております。
色々なハーブを研究しながらブレンドしておいしいハーブティーをお客様にお出ししております。


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